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ギングリッチ氏、スーパーチューズデー後の巻き返しの記事

どうなるんだろう

以下掲載記事より
(yahoo、ロイター)

11月の米大統領選に向けた野党共和党の候補指名争いはここにきて、ニュート・ギングリッチ元下院議長の苦戦が顕著になっている。

最近の党員集会・予備選や世論調査ではミット・ロムニー前マサチューセッツ州知事とリック・サントラム元上院議員にリードされているギングリッチ氏だが、全米10州で一斉に党員集会・予備選が行われる「スーパーチューズデー」を来月6日に控え、巻き返しを図ろうと懸命だ。

ロムニー氏とサントラム氏が今月28日のアリゾナ、ミシガン両州での予備選に狙いを定めたキャンペーンを展開する一方で、ギングリッチ氏はリスクの高い戦略に乗り出した。一部州での選挙キャンペーンを断念して資金集めを行い、その資金をスーパーチューズデー向けキャンペーンに集中投下する計画だ。

ギングリッチ氏は今週、資金集めイベントのため、予備選実施日は6月とまだ先のカリフォルニア州を訪れている。同氏のスポークスマンを務めるR・C・ハモンド氏は「今回のツアーは完全なる資金集め(が目的だ)」と説明した。

ギングリッチ氏は、目玉に据える「スーパーチューズデー」の中でも、特に南部諸州に焦点を当てる戦略だ。具体的には、地元ジョージア州に始まり、オクラホマ州、テネシー州、その他ロムニー氏の勢いが弱いとみられる保守色の濃い数州に狙いを定めている。

そこで弾みをつけた後、さらに4月3日に予定されるテキサス州の予備選で勝利するという算段だ。同州は、代議員数の割り当てがカリフォルニア州に次いで多い155人いるため、一気に多数の代議員獲得も期待できる。

既に同党の候補指名レースから離脱したテキサス州のリック・ペリー州知事の支持を取り付けていることもあり、ギングリッチ氏は同州予備選に大きな望みをかけている。

8月に開かれる党の全国大会で候補に指名されるためには、代議員総数の過半数にあたる1144人を獲得する必要がある。各候補の獲得数は現時点で、ロムニー氏が105人、サントラム氏が71人、ギングリッチ氏は29人だ。

ギングリッチ氏は先週、NBCのテレビ番組「ミート・ザ・プレス」に出演し、「テキサスの予備選が終わったころには、われわれの獲得代議員数は大変な接戦になっていると確信している」と語っていた。

ただ、共和党ストラテジストの間には、ギングリッチ氏が描くこの青写真について、実効性があるというより「単なる破れかぶれ」だと見る向きもある。

その理由としては、南部州の大半は勝者が代議員を総取りするのでなく、得票に応じて比例分配する形式であることを挙げている。また、ギングリッチ氏の選挙活動には組織力が欠けているという指摘もある。

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